毒女inイタリア

毒女がイタリアやアトピーについて否定的なことを書き綴る

恋の遍歴(はぁと)その①

毒女がイタリアでもてた話(含むカンチガイ)でもしようではないか。

日本人男性には見向きもされなかった毒女だが

イタリアにきてからそれなりに男性から声をかけられた。

その中に歌でコミュニケーションをとる機会があった。

毒女の数少ないお友達Aに誘われてpub(日本で言うとこのバー?呑み屋?)に行く。

そこには顔見知りのAの友達グループの他に、Bさんがいた。

Bさんはセネガル人。今となっちゃよく覚えていないが

背の高い、すっきりした感じのなかなかの好青年だった。

なんだか知らんがBさんに気に入られた毒女。

皆酔っ払い(毒女はお酒を嗜まないのでシラフ)、バスの停留所まで歩いて移動するなか

Bさんは毒女にこう言った。

君はとても綺麗だ。一目で気に入った。

そーかいな、そりゃどうも。とちょっと戸惑う毒女。

なんせ毒女の恋愛レベルはとても低いのだ。

Bさんはこう続けた。

「昨日Cと話しているときにも言っていたんだけれど(Cは私の友人Aの友人のフランス人)

やっぱり付き合うなら日本の女性だ。日本の女性は素晴らしい。

なんだよ、日本人ならなんでもいいんかいな!?と毒女気を悪くする。

Bさんは続けた。

「君に今から歌を贈るよ。だから君も歌で返して。」

戸惑う毒女。

高校の古典の時間で習った平安時代のことが頭のなかをぐーるぐる。

Bさんは今となっちゃよく覚えていないが綺麗な歌を歌いだし

毒女にそれに応答するように言った!

毒女ピンチ。

毒女はアニソンしか知らない。

毒女、「恋のテレポーテーション」を歌う。

Bさんは日本語が分からないので気に入ったようだ。

後日何度か着信がありましたが

毒女は悪いと思いつつ、電話にでませんでした。

反省点

・日本人女性なら何でもいいのか?とひねくれた気持ちになった。

・歌を交わすというコミュニケーションがとれそうになかった。

・彼はイタリア語があまり得意ではなかったので会話がちょっと大変だった。

・毒女がフランス語を喋れれば恋が始まったかもしらん。