日本からのEMSの顛末②

前回の続き。 眼鏡屋さんに「関税がかかっているから払えない」と受取拒否された日本からの荷物。 中身はイタリアで購入した、眼鏡フレームでございました。 仕方がないので郵便局に電話してSDAなどをたらいまわしにされた挙句 そのお荷物様はフィウミチーノ空港のSDA倉庫に保管されていることが判明しました。 このまま放置しておけば、 数か月後もしくは数年後ぐらいに日本に返送されるのかもしれませんが 元カレ氏様の「今イタリアに差出人本人がいるんだから引き取れ。 どうせサイズの合わないメガネフレームなんだから、 関税払ってでも引き取って返金してもらえ」という熱心な勧めにより 元カレ氏様をこきつかってフィウミチーノ空港近くまで行きました。 が、身分証明書を提示して、荷物を出してもらって、やれやれ、と思ったのですが 「引き渡せません」とのこと。 すぐ手の届くところにあるのに！！ どうも、差出人である私ですが、受取人ではないので渡せないとのこと。。。 そりゃそうなんだけどさあ。眼鏡屋さんが関税払いたくないっていうから、 私が引き取りたいんですけれど！！！ その日は引き取ることができず、後日電話が掛かってきて、受取人の変更をしてから 私の元にやっとこさ届いた日本からの荷物ですが 関税は60某ユーロでございました。 ちなみに、関税評価額は180ユーロで計算してありました。 箱を開けた形跡なし。 イタリアの品物なのに！！！！イタリアから一度出たら関税が60ユーロ！！！ 文句をいってもどうせ好転せず時間と労力の無駄なので60何某ユーロを払い 更にそれを眼鏡屋さんにやっとこさ返品し、 そして、数か月後に返金されたのでございました。 ま、つまり、 未使用の眼鏡フレームの金額半分は送料と関税に消えたってことですな。 USEDって書いたのに。。。試着したし。。。 日本から送ってもらう、くだらない古本や洋服に関税がかかったことなどはないのに なぜか関税を掛けられてしまった眼鏡フレーム様。 もう次からはクーレンズでいいよ的な。 気が向いたらポチっとよろしゅうお願い致します
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