家探しの顛末 ➂
前回の家探し事件の続き。
数日後にはローマを離れて
山にでも籠ろうと思っていたので、
これは早くぐれごりーさんに連絡して鍵を送ってもらわないと、
なんて思っていた毒女であるが、
確かに変なのである。
そもそも広告を出したくせに
今イタリアにいないとか、
電話をずーっと切ったままとか、
おかしいのだ。
昔日本にいたときに
自分の身内のバッグがひったくられたことがあって、
クレジットカードを停止して家の鍵を交換して、
あとは免許証や保険証を悪用されないように
様々な手続きをしたことがあったので、
身分証を人に渡すというのは、
それを使って悪用される可能性がある
ということを毒女は知っている。
なりすましとか消費者金融とか偽造とか。
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毒女さんは
ぐれごりーは怪しい
という結末に落ち着き、
「その友人とやらが帰ってきてから
連絡してもらえますか?
つか、あっしがその人に電話しますがな」
と書いてみた。
そしたら、
ぐれごりー曰く
「友人に連絡させます。
それまで家があるならば」
とな。
まだ続く
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